Powered by モバイルフリーダムキャンペーン

「がん」怖いが意識低く 35歳男女4人に1人、健診すら受けず
12月4日14時13分配信 産経新聞

 日本人の3人に1人ががんで亡くなるにもかかわらず、35歳男女の4人に1人が定期検診すら受けていないことが、保険会社「アフラック」が行った意識調査で明らかになった。東京大学医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授は「がんを最大の脅威と認識しているのに、それ以上知ろうとしていない」と意識の低さに警鐘を鳴らす。

 調査は10月下旬、35歳の男女各500人にインターネットで実施。その結果、将来的に心配な病気(複数回答)として、871人(87・1%)が「がん」を選択。2位の脳卒中(586人)、3位の心臓病(476人)を大きく上回った。

 ところが、「がんにならないよう意識して生活している」のはわずか28・5%。日本人の年間死者約100万人のうち、3分の1にあたる34万人超ががんで亡くなっているにもかかわらず、がんで死亡するのは「5人に1人」(31%)「10人に1人」(25・5%)と答えるなど、実態より甘い認識が目立った。

 さらに、毎年なんらかの健康診断を受けていると答えたのは733人(73・3%)にとどまり、健康診断を受けていても、がんに有効とはいえない「血液検査」「血圧測定」「尿検査」が中心。国が受診率50%以上を目指す「5がん(大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸(けい)がん)」の検診を受けていたのは健康診断受診者の約25〜66%にとどまった。

 調査結果を受け、厚生労働省の「がんに関する普及啓発懇談会」座長を務める中川准教授は「わが国は国民の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡する世界一のがん大国。しかし、がんに関する知識は非常にお粗末だ」と指摘。「国や地方自治体、企業が啓発を行い、がん検診受診率を上げることが、がん死亡を減らすことになる」と、啓発の重要性を強調している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000556-san-soci
ボストンバッグ人気ブランド


 カテゴリ
 タグ